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内反小趾

こんな症状でお悩みではありませんか

  • 足の小趾が内側に曲がっている
  • 足の小趾が内側に曲がり薬趾に乗ってしまい歩行が不安定
  • 足の小趾の付け根が出っ張り、痛みで靴が履けない 
  • 底の硬い靴を履くと小趾もしくは薬趾近辺が腫れた感じになる
  • 足の小趾の付け根近辺にタコ・マメ・ウオノメができて痛む

内反小趾とは|福井市 大坪整骨院

足の小趾の付け根が肥大・弯曲して内側に曲がった疾患のことです。足の親趾側で起こる外反母趾ほど一般的ではないですが、どちらも症状・原因は似通っています。また外反母趾は女性に多いですが、内反小趾は女性だけではなく男性にも多く見られます。

ほとんどの人の小趾は内側を向いていますが、目安として内反小趾角15度以上で内反小趾と呼ばれるようになります。

内反小趾の原因・症状とは|福井市 大坪整骨院

内反小趾となる原因は遺伝的要因によるものが多いです。

ご自身が外反母趾・内反小趾の方はお子さんに遺伝することがあるので注意した方が良いでしょう。

また、ヒールの高い靴を履くと靴内部で足が靴の先端まで滑って小趾が圧迫され、足趾の付け根に負担がかかります。その他に、先端が尖っていて指先の締め付けが強い靴を履いた際に足趾が圧迫されやすくなります。

逆に大きめのサイズの靴を履いても、安定感が無いため靴の中で足が動き、つま先が靴の先端まで滑りやすくなって足趾が圧迫されやすくなります。

大半は外反母趾同様に縦アーチの低下(偏平足)や横アーチの低下(開帳足)により引き起こされ、外反母趾の方は内反小趾にもなりやすいと言えます。

縦アーチが低下することで足裏や足の甲の筋肉が弱ってしまい、次第に小趾が親指側に弯曲→足の外側に突出した部分が生まれ、そこが靴に当たることで持続圧・摩擦刺激となる→歩行時に痛みが出たり、タコ・マメ・ウオノメが出来て痛むこともあります。

内反小趾の予防とは|福井市 大坪整骨院

・先述の通り、ヒールの高い靴、幅の狭い靴・足にフィットしない靴は足趾に負担がかかるため避けましょう。

・ヒールが高くなるにつれ小趾の付け根の負担が増し、また靴内部で前方に滑りやすくなってしまうためヒールは3cm以下を目安として靴を選んでください。

・足底の横アーチ/外側縦アーチを支えることで小趾への負担が減るので、アーチをサポートしたインソールの導入を検討しましょう。

・内反小趾の方は足底の筋肉が弱く・硬くなりやすいので、足裏を軟らかく保つために足の指でグーチョキパー運動を行いましょう。足趾で床に敷いたタオルを掴むように手繰り寄せるタオルギャザー運動も効果的です。

内反小趾の治療方法とは|福井市 大坪整骨院

大坪整骨院では根本的な改善を目指していきます。

電気治療器や手技により、足底を含めた下肢全体の筋緊張の緩和と、骨盤矯正や股関節矯正によるバランス調整を行い、身体の重心を整えます。

内反小趾は外反母趾と異なり痛みが伴わない場合がほとんどで、実は痛みで受診される方は少ないですのですが、身体に与える影響は実に大きいです。

足の小趾が使えないことで歩行時に別の部位に痛みや不快感が引き起こされ、患部をかばう歩き方を行ってしまうことで身体の筋肉バランスが崩れてしまい、膝や腰の痛み、その他様々な症状の原因になる可能性もあります。

しびれや冷え、むくみ等の全身症状にもつながってしまう恐れもあるので、足趾の痛みや変形が気になる方はぜひご相談ください。

執筆者:
柔道整復師 大坪整骨院 院長 大坪正明

福井市で開業以来、地元の方の健康をお守りする事を使命とし、日々施術を行っております。どこに行っても改善されない肩こり・腰痛・しびれなどのお悩みはぜひ当院にご相談ください。

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