肩こりとは､首・肩・背中にかけて筋肉が緊張し、痛み、だるさ､重さ､疲労感を感じる症状です。

首から肩､背中にかけて張っている僧帽筋が最も関係しています。この筋肉は､５〜6キロの重さのある頭を支えたり､肩甲骨や腕などを動かす際に使われている筋肉であり日常生活の中でよく使われている筋肉です。筋肉は長時間緊張している状態が続くと疲れて固くなり､固くなった状態が続くとこで「凝り」や「痛み」などが生じて肩こりになります。

肩こりの症状としては､首の付け根から肩､背中にかけての痛み､凝りや張りを感じたり酷くなると頭痛や吐き気も伴うことがあります。

主に首から背中にかけて張っている僧帽筋が緊張することにより肩こりとしての痛みや張り､重だるさを感じます。他にも首の細かい筋肉が緊張することで痛みを感じることもあります。

肩こりの症状が酷くなると､腕を上げることが辛くなったり､首を上下左右に動かしたり回したり可動域が狭くなることがあります。

肩こりの原因としては､デスクワークや下を向いていることが多い､首や背中の筋肉が緊張するような姿勢を長時間したり､姿勢のよくない人（猫背）､体が冷えやすい人､ストレスなどが原因とされています。

首や肩にはさまざまな筋肉があり､頭や腕を支えて立っているだけでも常に緊張しています。そのため、緊張が長く続くと筋肉が疲れて疲労物質が溜まるため硬くなります。

これが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり末梢神経を傷つけたりしてしまうため､凝りや張りとして痛みが起こります。その他､筋肉は寒さに弱く体が冷えると筋肉が固まってしまいます。寒暖差の多い時期などは体の不調が出やすいです。

肩こりを放っておくと痛みがひどくなり肩周りの筋肉が固まってしまうため腕が上げづらくなったり首が動かしにくくなります。また､頭痛や吐き気なども起こることがあります。肩こりが酷くなると日常生活にも支障をきたすことがあるため早めの治療が大切です。

デスクワークなど長時間同じ姿勢をする方はこまめに休憩を挟んで肩や首の緊張をほぐしてあげることが重要です。

肩こりの施術方法/福井市　大坪整骨院

大坪整骨院では、患者様の生活スタイルや仕事内容をお伺いして、なぜ肩こりを引き起こしてしまうのか、原因を検証させていただきます。

肩こりは筋肉や神経に炎症が起こっているため､その炎症部分に集中的に治療していきます。

肩こりは筋肉に疲労物質が溜まり､肩周りの血流を悪くしているため､マッサージで血流を良くしていく必要があります。その他､電気やエコー（超音波治療器）ハイボルテージ（高電圧治療器）などで筋肉の炎症に対して根本的に治療していきます。

当院では、その場しのぎの施術ではなく、肩こりを繰り替えさないように筋肉を強化したり、生活習慣に対してご助言させていただいたりします。

「肩こりが酷い」「肩こりによる頭痛」に悩んでいるという方は､ぜひ一度当院に相談にいらしてください。